寒の入りを楽しむ。「小寒」の一日の過ごし方

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1月6日頃は、二十四節気の「小寒」(しょうかん)。「寒の入り」とも呼ばれていて、ここからぐっと冬の寒さが厳しくなっていきます。でも、澄んだ夜空が見られるのも寒い時期だからこそ。今日は、どんな風に過ごそうかな。今年は季節をもっと感じてみようと思います。

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年明けの挨拶周りの帰り道。

ふうと白い息を吐きながら、空を見上げると星が輝いて見えました。

澄んだ夜空が見えるのは、寒い季節だからこそ。

そういえば、今日から二十四節気の「小寒」(しょうかん)の時期だと、気がつきました。

小寒は「寒の入り」とも呼ばれていて、ここからぐっと寒さが厳しくなっていきます。

いつもはおうちにこもりがちだけど、今年は季節をもっと感じてみるのもいいかも。

どんな風に過ごそうかな。

◆春の七草をいただいて、健康を祈る

1月7日は、「春の七草」をいただく日。

せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

子どもの頃、祖母に教えてもらって一生懸命名前を覚えたっけ。年末年始でおいしいものを食べたあとの七草粥は、身体に染み渡るような優しさを感じます。

今年も健康でありますように、と願いながら食べたいな。

▶︎お正月で疲れた胃を休める。日本の伝統、春の七草がゆ |cocorone [こころね]

◆冬だからこそおいしい野菜を楽しむ

季節を満喫する一番の方法は、旬のものを楽しむこと。と、いつもの八百屋さんに、ご挨拶も兼ねてお買いものへ。今が旬の冬野菜を店員さんにたくさん教えてもらいました。

そのなかでも、今回買ってきたのは「レンコン」。穴の空いたかたちが「見通しが良い」として、おせち料理には欠かせないれんこんだけど、お正月が過ぎればぐっと手に入れやすくなるんだとか。

砂肝のコンフィと一緒に和えて、サラダにしてみました。れんこん特有のしゃきっとした食感にお箸が止まりません。

◆冬を味わう雨の音

小寒に入って9日目に汲む水は、一年で一番澄んだ「寒九の水」として大切にされていたそう。

この日の雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊作の吉兆と言われていたんですって。厳しい寒さだからこそ、得られる恵みを大切にしていたみたい。

今年は、雨が降るのかな。

寒い日は、おうちにこもってしまいがち。今年は寒さも含めて冬を味わうのも悪くないかも、と思いました。

***

1月は小さな習わしがたくさん。

一つひとつを大切に行うことで、新しい年に馴染んでいくように思います。

11日には鏡開き。母と一緒につくった小豆でじっくり煮込んで、あったかいぜんざいにしようかな。

寒い今だからこそ楽しめること、探していきたいと思います。