ハレの日も、お気に入りで。きちんと祝うお正月

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あけましておめでとうございます。「今年はどんな年にしようかな」なんて、計画を立てたくなるお正月。でもその前に、まずはせっかくのハレの雰囲気に浸りたいものです。大人になるにしたがって少しずつ、お正月のあれこれをきちんと覚えたいな。

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あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

新たな気持ちで迎えるお正月の朝は、いくつになってもそわそわします。

「今年の目標はどうしようかな」

「初詣のおみくじも引かなくちゃ」

先のことを考えて膨らむ楽しさもあるけれど、まずはお正月の一日をちゃんと過ごしてみたいなと思います。

◆少しずつ、おせち料理に手作りを

これまでは、母や祖母に言われたとおりお手伝いするだけだったおせち作り。

今年はレシピを教えてもらったので、おうちで何品か手作りに挑戦。

大人になるにつれて、こういう年中行事のこともきちんと身につけておきたいなと思うようになってきました。

おせち料理には、それぞれに一年の幸せを祈る意味が込められている、なんて聞きます。

祈りのこもったお重が食卓に並ぶと、それだけで特別な気分に。

ちょっと不安だった味付けも、みんなが喜んで食べてくれたので一安心です。

◆ハレの日にふさわしい伝統のうつわ

このときとばかりに活躍してくれるのが、九谷焼の小皿たち。

伝統的な絵柄の美しさに惹かれて買っておいたら、やっぱり大正解でした。

日本の由緒正しい贈りものとしても選ばれるだけあって、並べるだけで華やかな雰囲気を演出してくれます。

一つひとつ違った柄のものを用意して、選ぶ楽しさも大切にします。


◆このときだけのおめでたい和菓子でお茶じかん

ほんのり桃色の味噌あんと甘い味付けのごぼうが、真っ白なういろうに包まれた「花びら餅」。

甘さとしょっぱさのバランスがなんとも言えなくて、去年お友達からの頂きもので知ってから、密かにこの時期が楽しみでした。

平安時代の宮中で元日に行われていた儀式がルーツで、茶道の世界では、お正月の「初釜(はつがま)」に欠かせない和菓子だそう。

いつもと同じ時間のおやつも、「ハレの日だから」と、ちょっと贅沢に。

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「一年の計は元旦にあり」

なんて言葉もあるけれど、素敵な計画を立てるためにも、まずはハレの日をゆったりお祝いするのが私らしさ。

めいいっぱいお正月を味わったら、きっと今年も素敵な一年になるはずです。