時雨が降ったら冬支度を。秋を想う「霜降」

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今日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」。朝と夕方にぐっと冷えこんで霜が降りてくるこの季節、霜降が過ぎればいよいよ本格的な冬の始まりです。あっという間に去ってしまう秋、どんなことをしようかな。

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今日からは、二十四節気「霜降(そうこう)」の始まり。

ついこの間までは、シャツ一枚で過ごせたけれど、あっという間に涼しい季節になりました。

もうすぐやってくる冬の気配を感じながらも、今しか感じられない季節の移ろいを楽しみたいと思います。

◆山粧(やまよそお)う、紅葉の季節

歩いているとふと目に入る色づいた葉。赤や黄色に染まった木々を見ると、なんだか遠くまでおでかけしたくなります。

霜降の七十二候・末候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」。もみじや蔦の色が変化していく頃を意味しています。

秋の山が紅葉するさまは「山粧う(やまよそおう)」といわれていて、古くから多くの人に愛でられていたんだとか。

他にも、春は「山笑う(やまわらう)」、夏は「山滴る(やましたたる)」、冬は「山眠る(やまねむる)」。

めぐる季節にそれぞれの表現があると知って、今の季節がもっと愛おしくなりました。

◆優しい甘さのりんごバター

秋から冬にかけては旬の食材も楽しみな季節。特に料理にもデザートにも使える、りんごは私の大好物です。

「今年はりんごを使ってどんな料理をしようかな」と、レシピを調べていると、気になったのは「りんごバター」。

早速、作ってみることにしました。

りんごバターの作り方 

【材料】
・りんご 1個
・無塩バター 80g (常温に戻す)
・グラニュー糖 40g

【作り方】
1.りんごの皮をむき、芯をとって薄めのいちょう切りに切り、 変色を防ぐために分量外の塩水につける。
2.鍋にバター20gを溶かし、水気を切った1を加えて混ぜる。
3.グラニュー糖を入れて、りんごが透明になるまで炒める。
4.3を木ベラで粗めにつぶして冷ます。
5.残りのバターを加えて混ぜる。
6.冷蔵庫で冷やしたらできあがり。

優しい甘さのりんごバター、トーストに塗っても、サラダに添えても、色んなシーンで秋の味覚を楽しめます。

この季節ならではの味わいに、リラックスした時間が過ごせそうです。

◆時雨が降ったら、冬を思う

秋と冬の変わり目でもあるこの季節。お天気も変わりやすく、おうちに1日こもるってしまうことも。

降ったかと思えば、あっという間に去ってしまう…そんな秋の雨を「時雨(しぐれ)」と呼ぶみたい。初時雨は、次の季節の足音を感じさせてくれます。

そろそろ、少しずつ冬支度を始めようかな。

***

色づいた木の葉がいつのまにか散ってしまう冬。街並みの移り変わりに、ちょっぴり寂しさも感じてしまいます。

そんなときこそゆっくりと、自分のペースで移りゆく季節を楽しみたいな。

秋の終わりはどんなことをして過ごそうかなと、思いを巡らせるのも楽しいひとときです。