天高く澄み渡る空に、秋の風。「寒露」の過ごし方

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朝晩の空気がひんやりと感じ始めるこの時期は、二十四節気の「寒露」。暑さと寒さの間で過ごしやすい日が続くからか、気持ちもおだやかに、あちこちお出かけしたくなってしまいます。天高く澄んだ空に、心地よい風。明日はどこにいこうかな。

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ここのところ、気がつくとよく空を見上げていることが多いなぁ、なんて思います。

高く澄んだ青空が広がり、風が心地良い日が増えてきました。

そんなこの時期は、二十四節気の「寒露(かんろ)」。清々しい気候は、本格的な秋がやってきたしるしです。

暑さと肌寒さの合間にある、過ごしやすいこの季節は、なんだかお散歩したい気分に。せっかくだから、お散歩でも秋を感じ取りたいな。

お友達を誘って、あちこちお出かけしてみました。

◆色づきはじめる、小さな自然の宝物

寒露、という字からも想像できるように、この時期になると朝露が冷たく感じるほどの涼しさに。

秋のはじめごろに続いていた長雨がおさまり、気持ちの良いお天気が続くのも、この時期の特徴です。

木々も色づきはじめ、すっかり秋が深まったなぁと感じます。

近所の公園に出かけてみたら、鮮やかな自然の色味がかわいくて、ついつい拾って帰ってきてしまいました。

宝物あつめみたいで、楽しかったなぁ。

◆欠けてなお美しい十三夜のお月見

秋の十五夜「中秋の名月」の他に、この時期にある「十三夜の月」も、古くから名月として人々から愛されてきたそう。

十三夜は、旧暦の9月13日のこと。十五夜の満月も素敵だけど、そこから少し欠けて「後の月」という別名を持つ十三夜も、どこか儚くて好き。

昔の人は、十五夜と十三夜の両方ともをお月見するようにしていたそう。片方だけだと「片見月」といって、縁起が悪いなんて言われているみたいです。

2回もお月見できるなんて嬉しいなぁ。とついついご機嫌になって、月のきれいな川辺に夜のお散歩。

おうち家でちいさなお団子もこしらえてみました。

◆お気に入りの器を新しく迎えに、陶器市へ

毎年秋になると、全国各地の焼き物の産地で陶器市が開催されます。調べてみたら、日帰りで行けるところもちらほら。

「今年こそ」と足を運んでみたら、掘り出し物が多くて、ついついたくさん買ってしまいました。

戸棚に増えていくお気に入りたちを眺めて、にっこり。

毎日「どれを使おうかな」と悩む時間さえも愛おしく感じそうです。

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秋って、気がつくといつも足早に過ぎていってしまう気がします。
きっと、もう少ししたら冬の足音が聞こえてくるはず。

それだって楽しみだけど、今はこうやって、彩り豊かな季節をゆったりと味わっていたいと思うのです。