夏の名残を味わう。「処暑」を迎えて次の季節へ

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植物との暮らし

朝や夜の涼しげな風に少しだけ秋の気配を感じるようになってきました。二十四節気では今日から「処暑」。暑さの和らぐ季節のことを指すんだとか。無花果を食べたり、残暑見舞いを書いたり、夏の名残を味わう時間をゆっくり過ごしたいな。

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日中はまだまだ暑いけれど、朝や夜の涼しげな風に少しだけ秋の気配を感じるようになってきました。

二十四節気では今日から「処暑」

暑さの少し和らぐ頃を指すんだとか。

そういえば少しずつ日が短くなってきたような気がします。

ちょっとずつ秋に近づくこの季節、何をして過ごそうかな。

◆夏の名残を惜しむ「処暑」

処暑は「残暑」とも呼ばれる時期。

残る暑さを感じながら過ごしたいと思います。

処暑の七十二候の次候は「天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)」

夏の気が落ち着き、植物や生き物が秋に向かっていくことから名前がついたのだとか。

夏の花の象徴でもあるひまわりもそろそろ見納めかも。

また、ひとつ季節が新しくなるんだなと過ぎゆく時間の早さに驚いてしまいます。

◆今しか楽しめない果物を

満喫した夏の疲れが出てくるのもこの季節。

旬の野菜やくだものをたっぷり食べて乗り切りたいと思います。

今の季節に食べたいのは「無花果」。

実の中に咲かせる白い花が外からは見えないことから、“花の無い実”ということで名前がついたそうです。

やさしい甘さの無花果はそのままでももちろん、ドライでも楽しめるからアレンジをしてたくさん食べたいな。

落ち着きのある無花果の色合いは秋を象徴するような赤色。

無花果を食べて秋を感じたいなと思います。

◆涼しくなってきた夜の過ごし方

随分と過ごしやすくなってきた夜は冷房は点けずに過ごしたいな。

遠くでかすかに聞こえる虫の声は、秋を呼ぶ声かも。

大切な人へ手紙を書く時間は夜にじっくり取りたいものです。

『残暑お見舞い申し上げます。』

まだまだ暑いけれど、涼しくなったら会いたい人がたくさんいます。

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早く涼しくなってほしいと思っていたのに、いざ去ってしまうと考えると名残惜しくなってしまう季節の変わり目。

残暑を悔いなく過ごして、次の季節に備えようと思います。