丁寧な下ごしらえでよりおいしく。おうちで楽しむ山菜料理

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季節の手仕事

あっという間に、芽吹きの季節。新しいことに挑戦したくなったので、山菜料理にチャレンジしてみました。あくが強いから敬遠していたけど、あく抜きって意外と簡単。教えてもらったことを忘れないように、早速おうちで試してみました。

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あっという間に、芽吹きの季節。

刺すように冷たかった風はだんだんと丸みを帯びて、心地よく過ごせることが多くなってきました。

あたたかくなってきて、心なしか気持ちも前向きに。新しいことに挑戦したくなったので、今まで試したことがなかった山菜料理をつくってみました。

あくが強いから「おうちで使うのはちょっと...」と敬遠していたけれど、あく抜きって意外と簡単でびっくり。教えてもらったことを忘れないように、さっそくおうちで試してみました。

◆お気に入りの山菜を選ぶ

そろそろ売り出される頃かなと、様々な山菜が手に入ると噂のお店へ寄り道。

山菜料理って、いつもメニューが偏ってしまって冒険できないから、今年こそ食べたことのない山菜に挑戦する予定です。

山菜の大好きなところは、ほのかに尾を引く独特な苦味としゃきしゃきとした食感。

彼に「晩ご飯に山菜を使ってみようと思うの。」と話すと、あの苦みがちょっぴり苦手とのこと。

せっかくだから2人で旬のものを楽しみたいし、まずはあくが少なめの山菜を選ぶことに。食べやすい山菜を訪ねると「たらの芽」「セリ」をおすすめしてくれました。

試してみたかった「ふき」と食べ慣れた「菜の花」も一緒に買ったから、調理するのが楽しみ。おいしく出来上がるといいな。

◆ほんのひと手間で、ぐんと美味しく

苦みを生かしておいしく仕上げるために必要不可欠な下ごしらえ。丁寧に処理して、えぐみをしっかりとるのが成功への近道なんだとか。

面倒そうだと思っていたけれど、教えてもらった方法はとても簡単。ポイントをおさえて丁寧にあく抜きすればお店みたいな味が出せるんですって。食材別に教えてもらったので、早速試してみました。

「たらの芽」

天ぷらのように生のまま揚げる場合以外はあく抜きを。

1.根元の固い皮を剥いて、食塩水(水1Lに対して塩20gほど)で2分~3分茹でる。

2.冷水に移し、水にさらしておく。

「セリ」

1.食塩水を沸かし、根をつけたまま10秒程茹でる。

2.氷水に移し、少しの間水にさらしておく。

茹で過ぎるとしゃきしゃきとした食感が損なわれてしまうそう。

「ふき」

1.鍋にたっぷりお湯を沸かす。

2.洗って水気をきったふきに塩を振って板ずりする。

3.塩がついたまま6分茹でて冷水にとる。

4.両端から皮をむいて3等分に切る。

5.使うまで水にさらしておく。

「菜の花」

1.鍋にたっぷりお湯を沸かす。

2.根元を1cm程切り落としたら半分に切って茎と蕾に分ける。

3.湯の中に塩小さじ2を入れて菜の花を茹でる。( 茎:1分半、蕾:1分)

4.冷水にとってから絞って、よく水気をとる。

◆山菜のナムルで食卓に春を

山菜の下ごしらえが終わって、さっそく調理開始。まずは、素材の味をそのまま楽しめるシンプルなナムルを作ることにしました。

ボウルに、塩としょうゆ、ごま油を入れて、水気をきった山菜を和えるだけ。白ごまをふって盛り付けたら春野菜ナムルの完成です。

丁寧にあく抜きしたから、えぐみのないやさしい苦みが楽しむことができて大満足。山菜が苦手だと言っていた彼も「おいしいね!」と喜んで食べてくれました。

***

見つけるとつい食べたくなる春の味覚、山菜。

おうちでも簡単に調理できることがわかったから、みんなにもおすすめしたいな。

来年の春は、違うメニューにも挑戦したいと思います。