春に「ようこそ」と告げる準備を。ひと月の終わり、ひとりの時間

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私のとっておき

すっかり春気分な3月の終わり。どんどん春模様に変わっていく景色を眺めながら一息ついていると、ほのかな甘い香りに心が華やいできました。冬から春へと季節が移り変わっていく景色を楽しんで、3月に「またね」を告げようと思います。

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すっかり春気分な3月の終わり。

春模様に変わっていく景色を眺めながら一息ついていると、ほのかな甘い香りに心が華やいできました。

草木が生い茂る様子の「(弥)いよいよ(生)生い茂る」を由来とする3月らしい季節の移り変わりを楽しむことができるようになりました。

寒い冬にさよならを告げるために、3月にできたことを思い出してみようと思います。

◆春を告げるミモザを飾る

春が近づくと花がどんどんと鮮やかに色づいていきます。

なかでもぱきっとした黄色がきれいなミモザは、見ているだけで元気が出てきます。

ヨーロッパでは「春を告げる花」として有名なミモザ。

今年もたっぷり楽しむことができました。

詳しくはこちら▷ミモザを贈る。春を告げる黄色い花に感謝を込めて

◆手土産に「ありがとう」の気持ちを添えて

3月はお世話になった大切な人との、別れの季節でもあります。

そんなときに喜ぶ顔を想像しながら選んだお土産を一緒に渡せば、感謝の気持ちがより伝えられるかも。

「また会おうね」の気持ちも込めて、贈りものを用意するのは寂しいけれど大切な行事です。

とっておきの手土産を添えて、笑顔で感謝を伝えたいな。

詳しくはこちら▷季節の挨拶とともに贈りたい。こだわりに溢れた手土産3選

◆新しい菜の花レシピとの出会い

春になると食べたくなる山菜は、毎年の楽しみのひとつです。

今年はいつもと少し違う料理に挑戦したくて洋風にアレンジ。

教えてもらった「ふきと菜の花の豚ばら巻き」は、簡単なのにおいしく仕上がる嬉しい料理です。

春ならではの山菜の味や、ふきのシャキシャキ感を楽しめて大満足。

味噌とピーナッツの相性が抜群で、ほろ苦い菜の花も美味しく食べることができました。

アレンジも効きそうなので、レパートリーが増えそう。

詳しくはこちら▷春色の食卓を楽しんで。簡単おいしい山菜料理の作り方

◆桜の芽吹きを眺める幸せ

季節の変わり目はのんびりしていると、あっという間に置いていかれてしまいます。

ちょっとした四季の変化も楽しみたくて、少しずつ芽吹いてゆく枝物の桜を飾ることにしました。

おうちの中でも上手に生けて、桜を愛でたいと思います。

満開に咲いたら「おうちピクニック」をするのもいいかも。

詳しくはこちら▷桜を愛でる幸せを。おうちで楽しむ“春景色”

◆なんでもない日常を愛す『天然日和』

柔らかな光の中でのんびり読書がしたいなと手に取ったのは、石田ゆり子さんのエッセイ『天然日和』。

日常のささやかな出来事がゆるく描かれていて、読んでいるだけで優しい気持ちになれます。

エッセイは日記形式で春夏秋冬の順に書かれていますが、各季節の終わりにはテーマに沿って書かれたものも。なかでも『「許す」ということ』で書かれていた内容に心惹かれました。

批判せず、ありのまま包み込んで、消化し、再生する。
ただ黙って、止まることなく。
植物のように。一輪の花のように。
飾らず、比べず。ありのままでいたい。

許すというのは認めること・手放すこと。そうでありたいと言う石田さんに私も同じようになりたい、と強く共感してしまいました。

***

季節の変わり目はいつも少しだけ寂しくなってしまいます。

暖かくなってきた日差しを感じながら、お掃除をしたり、季節のお花を飾ったり、少しずつ新しい季節を迎える準備ができた気がします。

新しい芽吹きの季節を楽しみに、3月に「またね」を告げようと思います。