新しい季節の訪れを。春分は素敵な予感の始まり

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春分の日は自然をたたえ、生物をいつくしむ日。祝日にもなっているこの日は、昼と夜のな長さが同じになることから、二十四節気のなかでも大きな節目とされています。何か新しいことが始まるような素敵な予感がするのは、この時期ならでは。新しい季節が来たら、何をしようかな。

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早起きしてもすっかり明るくなってきたこの頃、のんびりお手紙を書きながら過ごす朝の時間。

「桜が咲いたらお花見に行きませんか。」

毎年この時期は少し久しぶりなあの人へ、ついついお手紙を書いてしまいます。

お花見を誰かに会いたい理由にしてしまうのも春ならでは。

そういえば、春分を迎えた今日からお昼のほうが長くなるんだと、ふと思い出しました。

◆春分の日は昼と夜が同じ長さに

自然をたたえ、生物をいつくしむ日として祝日にもなっている春分の日。

太陽が真東から昇り真西へと沈んでいく日でもあり、昼と夜が同じ長さになることから、二十四節気のなかでも大きな節目とされているんだとか。

春分の日の前後7日間を「春の彼岸」と言い、ご先祖さまの供養をするのも一般的。

お彼岸の時期になると食べる桜餅は地域によって違っていて、関東で主流になっているのは皮であんこを巻いた「長命寺」。対して、関西ではもちもちの生地のなかにあんこが詰まっている「道明寺」が広く知られています。

塩漬けにされた桜の葉で包まれているのはどちらも同じで、毎年どちらにしようか和菓子屋さんで悩んでしまいます。

ときにはそっと手を合わせて。せわしない心を整える「春の彼岸」

◆桜が始めて開くころ

二十四節気をさらに細かく「初候・次候・末候」の3つに分けた七十二候では、春分のなかの次候にあたるのが「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。

花盛りの頃は、お散歩していてもふと上を見上げたくなるくらい、街中が桜色でいっぱいに。

いつもは眺めて終わるだけの桜だけど、今年は料理にも使ってみたいなと塩漬けに挑戦してみました。

菜の花と一緒にパスタにしたら春色の食卓ができあがり。

鮮やかな桜色が料理に映えて、見ているだけで華やかな気持ちになってきました。

◆雷がなったら冬眠もおしまい

夏のイメージが強い雷だけど、この時期の雷は「春雷」とも呼ばれ、春の訪れを告げるという意味で親しまれていたんだそう。

また、雷によって冬ごもりしていた虫が起きてくることから「虫出しの雷」とも呼ばれていたんですって。

動物も、虫も、冬眠から目覚めるころ。

雨が降ると嫌だなと思いがちだけど、いよいよ春が来るんだなと雷が少し待ち遠しくなってきちゃいました。

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そわそわじゃなくてときめきが多いのは、新しいことが始まりそうな素敵な予感がする春だから。

新しい季節が来たら、何をしようかな。

吸い込んだ空気にふわりと花の香りがしてきたら、春はもうすぐそこ。