ミモザを贈る。春を告げる黄色い花に感謝を込めて

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植物との暮らし

3月8日は「ミモザの日」。鮮やかな黄色が特徴のミモザは、飾るだけで周りをぱっと華やかにしてくれる花。ミモザは、ヨーロッパで「春の訪れを告げる花」としても愛されています。大切な人へミモザを贈るこの日に、私も誰かにプレゼントしてみようかな。

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少しずつ暖かくなってきて、薄手のコートに手を伸ばしたくなって来るこの頃。

おうちの中でも、春を感じられるものを飾りたいなと探していました。

そんなときにお花屋さんで見かけたのは、鮮やかな黄色が目を引く花「ミモザ」。

ミモザはヨーロッパでは「春の訪れを告げる花」として、親しまれているそう。日本の桜と同じくらい幅広い人々から愛されている花です。

春を告げる花だなんて素敵ですね、と話していたら店員さんがミモザのことを詳しく教えてくれました。

◆春の訪れを告げるミモザ

ミモザは、「マメ科オジギソウ属」の植物の総称なんだそう。

元々は、このオジギソウのことだけを、ギリシャ語呼びで「ミモザ」と呼んでいました。

ところが、花が似ている「マメ科アカシア属」の植物も間違えて「ミモザ」と呼ばれたことをきっかけに、「フサアカシア」や「ギンヨウアカシア」などのアカシアも含めて「ミモザ」と呼ばれるようになったみたい。

そんなミモザの花言葉は「優雅」「友情」

その中でもオレンジ色のミモザは「エレガント」、黄色のミモザには「秘密の恋」の花言葉がつけられています。

◆ミモザは一輪でも、まとめて飾っても

切り花のミモザは、他の花よりも水落ちをしやすいのだそう。

水落ちというのは時間が経って、花がしんなりしてしまう状態のことをさします。「水が下がる」とも言うそうで、花全体に水分が行き渡らず元気が無くなってしまうんだとか。

水落しやすいミモザは、茎を斜めに大きくカットし、水分を吸収をしやすくすると長く持つんだとか。さらに吸い込みをよくするために、水につかる部分の表皮を削いだり、茎の根元に十字の切り込みを入れるのも良いんですって。

元気になったミモザを短めにカットして、小さな小瓶に一輪だけ入れるのもいいかも。

たっぷりと入れてアーチを描くように飾っても、リースにしても、ミモザだけで十分ボリューム出るのでおすすめだとお花屋さんが教えてくれました。

◆ドライフラワーにして大人な印象に


華やかな黄色が魅力のミモザは、ドライフラワーにすると色味が褪せて大人っぽい印象に変わるのだそう。

風通しがよく、直射日光の当たらない場所に吊るして乾かせば、長く楽しめるドライフラワーの出来上がり。

ドライフラワーにする前に葉をある程度落としておくと、乾いたときに落ちにくくなって良いのだそうです。

◆世界中で愛されるミモザ

ミモザの花が咲き始める3月8日は「国際女性デー」ともされている日。

この日は男性から女性に、日頃の感謝の気持ちを込めて花をプレゼントするんだそう。特にイタリアでは、贈る花はミモザと指定されていることから「ミモザの日」とも言われています。

春の始まりの花として愛されているミモザ。ゆで卵の黄身を散らしたサラダを「ミモザサラダ」と呼んだり、表面に細かくしたスポンジをまぶした「ミモザケーキ」もあるくらい世界中で親しまれている植物です。

ミモザのカクテルも準備して、おうちでミモザパーティをやってみるのも楽しいかも、なんて少しわくわくしてきました。


ミモザの日は男性から女性だけじゃなく、親しい人への感謝の気持ちとして贈っても良いんですって。

いつも素敵なものを教えてくれるお友達に、プレゼントと一緒にミモザを添えて渡してみようかな。