晩酌で生まれる幸せ時間。京都・北大路にある『酒器 今宵堂』

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京都・北大路の『酒器 今宵堂』。緑豊かな鴨川の側に佇むお店には、愛嬌たっぷりの酒器が並びます。お店を営むご夫婦は、お酒とアテで一日の終わりを笑顔で過ごしているそう。そんな素敵なご夫婦が営む今宵堂。ユニークでかわいらしい酒器を暮らしに取り入れてみて。

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京都・北大路にある『酒器 今宵堂』は、緑豊かで広々とした風景が広がる鴨川のすぐそば。閑静な住宅街の中に佇むお店です。

玄関脇の棚には「酒器 今宵堂」というネームカードとともに可愛らしい酒器が飾り付けされています。

今宵堂は「一日の終わりに、お酒とアテが“ちょこっと”ある幸せ」を大切にしているご夫婦が営まれています。

酒器を中心に作陶している工房が、お店として開いているのだとか。営業日は不定期みたいなので、いつも行くときはWebサイトを見てから訪れるようにしています。


◆今宵堂の愛嬌あふれる酒器の数々

「おかん」と名付けられたお猪口は、関西でのお母さんの愛称「オカン」と熱燗の「お燗」をかけたシャレのきいた品なのだそう。

おっぱいの形をした「乙杯(おっぱい)」、猫の形をした徳利など、食卓にいてくれると場が和んだり、楽しい気持ちになったりするものばかり。

今宵堂のユーモアのあるうつわは、食卓に出されると思わず笑顔がこぼれます。

おふたりが酒器を作るきっかけにもなった、晩酌を楽しむ暮らしが生まれたエピソードも聞かせてもらいました。


◆晩酌を楽しむ暮らしから生まれた今宵堂

結婚をすることを決めたとき、ご夫妻は「毎晩晩酌をしましょう」と約束したのだそう。

「小さなアテと、適量のおいしいお酒。これさえあれば、一日の終わりにホッとできて、おいしいね、って笑いあえるんです。」とご主人。

アテ選びは贅沢をすることなく、近所のスーパーや通りすがりの商店で見つけて、「おいしそう」と思ったものをうつわに盛り付けるだけ。

たったそれだけのことだけれど、心がホッとする時間がやってきて、「今日もお疲れさまでした、いい日だった?」と笑いあえるんだとか。

晩酌を始めたことで、今日はどんなアテを選ぼうかな?なんて考えながら過ごすようになって、町歩きもより楽しくなったのだそう。

大切な人との時間は笑いあっていたいもの。

特別なことは毎日続けられないけれど、“ちょっとした特別”は、身近なところにあるものをうまく取り入れることなのかも。

素敵なご夫婦の営む『酒器 今宵堂』

クスッと笑えるうつわを食卓に取り入れてみて。