新しい季節の始まり「立春」。幸運を呼ぶ1日の過ごし方

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立春は、春の始まり。旧暦では新しい一年が始まる日でもあると聞いたので、どんな過ごし方をすれば良いか聞いてみました。立春朝搾りや、立春大吉など私も立春を楽しんでみたいと思います。

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まだまだ寒くておうちから出るのをためらってしまう2月の初め。

「立春」の今日から、旧暦では春の始まりになるそうです。

前日の「節分」は調べてみて節目の大切な日なんだと納得したけど、立春にもそういう意味があるだなんて初めて知りました。

春の始まりの立春のこと、詳しく教えてもらいました。

◆立春は旧暦の「春の始まり」

二十四節気の一つでもある「立春」は、寒さが和らぎ少しずつ暖かくなる季節のことを表しています。

また、旧暦で立春は1年の始まりの日ともされているみたい。このことから、新しく始まる年を迎えるために、前日の「節分」で豆まきを行い邪気払いをするようになったそう。

新暦のお正月は1月1日だけど、「新春」「初春」と春の字を使うのはここからきているみたいです。

1月8日以降は「寒中見舞い」を出すけれど、立春が過ぎたら今度は「余寒見舞い」にして出すのがマナーなんだそう。

他にも立春のころに降る雨のことを「寒明けの雨」と言ったり、立春にまつわる言葉には寒さの終わる気配がするものばかり。

暖かくなる日が、ますます待ち遠しくなってきました。

◆立春と旧正月の違い

旧暦で春の始まりを意味する立春は、日本の旧正月と近い時期にあり、どちらも新年の節目なので、同じだと思われがち。ですが、「立春」と「旧正月」は厳密に言うと、少し違うものみたい。

旧正月は、月の動きを基準に作られた「旧暦」に法って定められた日。対して立春は、旧暦と季節のズレを直すために太陽を基準として考えられた「二十四節気」により定められたものです。

今年の旧正月は2月5日なので、必ずしも同じ日になるわけではないそう。

また、旧正月は、新暦のお正月と区別をつけるために、「旧正月」と呼ばれています。旧暦を重んじるアジア諸国では今でも「春節」と呼ばれて、大切にされている日でもあるみたい。

◆「立春朝搾り」と「朝生菓子」をやってみる

立春の日に味わいたいのは「立春朝搾り」。立春の朝に搾って作られた日本酒を、新しい年の始まりを祝って飲むみたい。

他にも朝作ってその日のうちに食べる生菓子のことを「朝生菓子」と言うんだそう。それを聞いて、よく行く和菓子屋さんで春らしい色合いの三色団子を買ってきました。

朝搾りの日本酒は見つけられなかったけど、夜はおうちの日本酒と一緒に、お団子を楽しんでみようかな。

◆手作りの厄除け札「立春大吉」

立春の日にやりたいことはもうひとつ。厄除けのお札「立春大吉」を貼ることです。

節分で厄払いをしたあと、厄が戻ってこないようにするのが「立春大吉」のお札の役割なんだそう。

お寺でもらうこともできるけれど、立春大吉は自分で作ってもいいみたい。習字はちょっと苦手だけど、書いてみて玄関にそっと貼って置こうかな。

どうか一年間無事に過ごせますように。


立春の意味をあらためて聞いてみると、知らなかったこともたくさん。

気がつけば、春まであともう少し。日差しもどことなく春の柔らかさを帯びてきたような気がしてきました。

そう思うと、この寒さももうちょっと楽しんでみようかなと思えるから不思議です。